宿敵”前置詞”を簡単な方法で、、、
皆さんこんにちは!
今回はみなさんだけではなく
私の宿敵でもある
”前置詞”について話していきます。
前置詞をパーフェクトに使いこなすのは
なかなか英語を第二言語として
習得した人にとっては難しいと思います。
数年前ではありますが、ネットで
『ネイティブでも間違えることがある』
『ネイティブでない限り前置詞は使いこなせない』
のように書いてありました。
真実かどうかはわかりませんが
あながち間違ってないのかなという風に
今思います。
しかし前置詞は
相手が言っていることを理解するためにも
自分が伝えたいことを伝えるためにも
とても大事になっています。
皆さんは
”前置詞をイメージで覚える”
ということは聞いたことありますか?
この方法はものすごく役に立ちます。
イメージで覚えることにより
何かイディオムを覚える際に覚えやすくなったり
見たことのない前置詞を含んだイディオムも
ある程度ニュアンスがわかるようになります。
例えば
look for 〜を探す
look over 〜ざっと目を通す
この二つのイディオムを
イメージなしに覚えようとすると
本当に記憶力を頼りに覚えるしかありません。
またlook含んだ他のイディオムと
混ざってしまうかもしれません。
しかしイメージを併用して覚えれば
一気に覚えやすくなります。
この2つの前置詞のイメージを持って
もう一度先ほどの2つのイディオムを
見てください。
for →何かに向かっているが
到着できていないイメージ
この for がlookと繋がると『探す』
という意味が生まれます。
まだその探しているものに”到着”できていませんよね?
over →何かを弧を描いて超えるイメージ
または覆うイメージ
これがlookと繋がると『ざっと目を通す』
という意味が生み出されます。
教科書にざっと目を通すであれば
初めから最後まで1ページ1ページでなくとも
”超えて”いますよね?
これでこの2つのイディオムは
もう覚えられたのではないですか?
また区別もしっかりできますよね?
さらに!!
イメージをマスターしていれば
まだ意味のわからないイディオムが
出てきたときでも助けてくれる場合があります。
例えば、、、
『The car run over my dog.』
先ほどのイメージを使ってみてください。
『その車が私の犬を超えてはしる、、、、』
つまりその車が犬をひいたってことです。
run over には『(車で)〜をひく』
という意味があります。
たとえ見たことにないイディオムでも
ニュアンスをなんとなく
掴むこともできてしまいます。
このように
イメージを併用することによって
大きなベネフィットを得ることができます。
そして、
このイメージを使っていく上で
一つポイントがあります。
それは頭を柔らかくすることです。
ここでもう一つ前置詞を
イメージと共に紹介します。
何かを通り抜けるイメージです。
He came in through the window.(彼はその窓をから入ってきた)
といった感じです。
ここでのポイントが
この通り抜けるものが
物体でなくても良いということです。
He's gone through a lot of things.(彼は今までいろんなことを経験した)
のように対象のものが
明確に目に見えなくてもいいわけですね!
このようにイメージを
いろんなバリエーションで
柔軟に捉えるようにしましょう!
まずは
下のURLをクリックして
前置詞のイメージをつけることから始めましょう!
http://www.langland.co.jp/english/column/english-column15.php
では、
最後までありがとうございました!