嫌われ者”S”
みなさんは
一般動詞につく-sを意識していますか?
この-sは
”主語が三人称単数でかつ時制が現在”
という条件下でつきます。
いちいち面倒ですよね〜
『統一せんかい!』と言いたいです笑
ネイティブでもない限り
このsを意識せずに自然につけることは
ほぼ無理です。
私はたくさんの日本人が英語を
話すのを見てきました。
しかし、
どうしてもこの一般動詞につく-s
でミスをしてしまう人がたくさんいます。
この-sに関していえば、
スピーキングを上達させていく上で
自然に直るものではありません。
正しく、綺麗な英語を手に入れるためにも
これは
意識的に直していかなければいけません。
私はとにかく主語が何なのか
常に頭に入れ条件が揃えば-s
をつけるように意識していました。
正直すごく時間がかかりました。
ちなみに
今でも意識していないと
-sをつけ忘れてしまったりなんてことがあります。
しかし、
少しづつできるようになってきてから
このミスを改善するためのより良い方法を見つけました。
今回はそれを皆さんとシェアして行きたいと思います。
ではその方法とは、、、
『自分が一人の人のことについて話しているのか、
それとも複数の人のことなのか意識する』
です。
あたなが英語を話す、
もしくは話しているときに
『自分はAさんのことだけを話している』
『自分はAさんとBさんのことについて話している』
のように頭で意識するということです。
Aさんのことだけであれば
単数なので文が現在形であれば-sがつきます。
AさんとBさんのことであれば
複数なので-sは必要ないです。
つまり
話しの主役が単数か複数か
を意識すれば良いのです。
*"You"の場合は単数ですが-sはつきません。
”You"は皆さんも見慣れているので大丈夫ですよね?^^
これはもちろん人以外でも
当てはめることができます。
例えば
主語が”It"であれば単数。
”These things" であれば複数になります。
では実際に一緒に意識して
現在形の文を作ってみましょう!
ではあなたが
『彼はいつも言い訳ばかりする!』
と言いたいとしましょう。
話しの主役は”彼”の一人だけなので
頭の中では
『彼一人だけのことについて話してる』
と意識します。
そして一人なので単数
つまり-sが一般動詞につきます。
なので
『He always makes excuses.』
となります。
どうですか?
一番初めに私が説明した
sがつく条件よりもよっぽどこっちの方が
シンプルで意識しやすいですよね?
私はこれを意識するようになってから
よりスムーズに-sがつけられるようになり
ミスが格段に減りました。
初めはスムーズにいかないかもしれませんが
必ず慣れるときがきます。
これは
話すときは常に意識を置くようにしましょう。
そして間違った癖がついてしまう前に
-sのつけ忘れを
克服しましょう!
では練習問題を2つだけ!
Q,1『彼らはいつも一緒にバスケをする』
Q,2『彼女は毎朝朝食を作る』
A,1 主役は”彼ら”で複数なので-sはいらない
『They always play basketball together』
A,2 主役は”彼女”で単数なので-sがつく
『She makes breakfast every morning』
どうですか?
単数か複数かを意識できましたか?
次はアタナが
誰でも良いので主役を決めて
文を作って見てください!
(家族のみんなでも、近所の猫でも
好きな芸能人でも、なんでもオッケーです)
では、
最後までありがとうございました!
TVenglish